俳句にチャレンジ!/五所小学校 2019.6.28

この度市原市俳句協会は、市内五所小学校三年生、一組と二組を対象に、教育委員会ふるさと文化課の事業の講師依頼を受けて俳句教室の「俳句にチャレンジ」を実施しました。
みんな目をキラキラさせて、俳句の話を聞いてくれて、作品も一組が78句、二組が70句出来ました。授業でも作品を紹介しましたが、五所小学校の許可を得ていくつかの作品を紹介致します。

《優秀賞》一組

とけいさんいまなんじかよびかける/ふせまさや

ポケモンはパワーがあるよあつくても/ヴィニレウス

むずかしい漢字が読めぬどうしよう/杉田廉之介

下校はん友と歩いた夏の雲/安どう千翔

かたつむり木にかくれるよなんでだろ/吉田有紗

かたづけぬ子どもにいかる夏休み/藤田晃史郎

母の日にお花をあげるありがとう/うら上りお

夏休み学童行くよべんきょうだ/小野愛莉

男の子女の子すきどきどきだ/みね山ゆう

夏まつり人ごみの中きゅうけいす/うえ月さくら

《優秀賞》二組

夏の雲強い風にはすぐまける/清水理央

ふじさんは日本でいちばん夏のくも/ふじ田せいしろう

楽しみなえん足なのに雨ふった/すず木ひでとら

あめんぼはアメのにおいでおいしそう/こうのなるみ

ゆうえんちおばけやしきはスルーする/青木悠隼

冬の日はどうぶつたちがねているよ/櫻井崇人

東京はすごくにぎやか大花火/後藤大和

平成31年市原市春季俳句大会

平成31年4月20日、五井会館に於いて、俳人協会副会長で「香雨」同人の太田寛郎(かんろう)先生を主選者にお招きして、平成31年春季俳句大会を開催しました。太田先生から、特選2句、並選30句の講評を頂きました。

❬春季俳句大会入賞者❭

(事前投句の部)題:しゅうせん(ぶらんこ)▪空

  • 市原市長賞 真砂女忌の空を映して忘れ潮 内田 聰子
  • 市原市俳句協会賞 朝市や小さく坐して蜆売 稲澤 雷峯
  • 市原市議会議長賞 春眠の耳より覚むる坊泊り 魚井満里子
  • 市原市教育長賞 草に寝て胸に雲雀の空のせる 池田 正子
  • 主選者特選 頬笑みは言葉のはじめ冬林檎 加藤法子
  • 主選者特選 真砂女忌の空を映して忘れ潮 内田聰子

(席題の部)題:百千鳥▪磯遊び

  • 市原市長賞 廃校に残る校歌碑百千鳥 加藤 法子
  • 市原市俳句協会賞 貴公子のやうな灯台磯遊び 松本 正子
  • 市原市議会議長賞 百千鳥十七歳の墓標かな 伯ヶ部 喜久男
  • 市原市教育長賞 百千鳥出払っている駐在所 重田 忠雄
  • 主選者特選 貴公子のやうな灯台磯遊び 松本 正子
  • 主選者特選 耳のなき五百羅漢や百千鳥 山田 香津子

第52回市原市文化祭俳句大会

去る平成30年11月4日、サンプラザ市原に於いて、千葉県現代俳句協会副会長の檜垣梧樓先生を主選者にお招きして、第52回市原市文化祭俳句大会が開催されました。なお、今年度から文芸コンクールに小学生部門が設けられました。

❬文化祭俳句大会入賞者❭                    

(事前投句部門)

  • 市原市長賞 朽ちてなほ沖向く舟やいわし雲 内田 聰子
  • 市原市俳句協会賞 綱引きの少し動いて天高し 重岡 昌子
  • 市原市議会議長賞 触れるまで葉っぱで居たり青蛙 大澤 ひろみ
  • 市原市教育長賞 梨をむく長い手紙を読むように 佐藤 陽子
  • 文化祭実行委員長賞 ホームからホームへの手話小鳥来る 伊東泰子

(当日席題部門) 

  • 市原市長賞 共に生き共には逝けず秋の蛇 長濱 聰子 
  • 市原市俳句協会賞 コンビニが出来てしまいぬ穴惑い 池田 正子
  • 市原市議会議長賞 蛇穴に入る地下鉄に西東 内田 聰子
  • 市原市教育長賞 蛇穴に入る告白のできぬまま 石井 紀美子
  • 文化祭実行委員長賞 薬草のちりちり乾き秋深む 泉 志眞子

❬第8回 文芸コンクール❭ 

(小学生の部)

  • 市原市長賞 ソーダ水すかしてみれば友と海 明神小5年 佐藤優依
  • 市原市俳句協会賞 よこならびすいかのたねをとばしっこ 蔵波小2年 高品 夕葵

(中学生の部)

  • 市原市長賞 部活動せみに負けじと声を出す 姉崎東中2年 杉 真綾
  • 市原市俳句協会賞 宇治川の浅瀬に集うあゆの子ら 国分寺台中3年 本田拓夢
  • 市原市議会議長賞 恋みくじ吉から始まる僕の夏 国分寺台中3年 酒生 杏一
  • 市原市教育長賞 甲子園三回戦で閉じた夏 姉崎東中2年 加藤祐一郎
  • 文化祭実行委員長賞 入道雲岬の小径の草を踏む 千種中1年 市川 璃子

(高校生の部)

  • 市原市議会議長賞 いつのまに昼夜逆転夏休み 鶴舞桜ヶ丘高2年 安西 宏斗
  • 市原市教育長賞 二度見する彼女の横顔夕焼け空 鶴舞桜ヶ丘高2年 山口 雅登
  • 文化祭実行委員長賞 コツコツと窓にあたりし夏の虫 鶴舞桜ヶ丘高1年 古川 智規

第51回市原市文化祭俳句大会

第51回市原市文化祭俳句大会を会員49名の参加のもと、俳誌「軸」主宰・全国俳誌協会会長・千葉県現代俳句協会長・千葉県俳句作家協会理事の秋尾敏先生をお迎えして、サンプラザ市原で、平成29年11月5日に開催しました。秋の俳句大会は事前投句部門、当日の主選者による席題部門、中高校生による文芸コンクール部門の三部門で行われます。今回の入賞者・作品は以下の通り。

「一般事前投句部」 市長賞   黙祷の小脇に挟む夏帽子  松本正子  /市俳句協会賞    蜘蛛の囲の居留守を使うこと上手加藤法子 /  市議会議長賞   鮟鱇のふてぶてしさに値札付く  馬渕津枝  /  教育長賞   鍵穴に合ふ鍵一つ良夜かな  山崎幸子   /   文化祭実行委員長賞 残されし農具そのまま鰯雲  荒井ひろ子                           「一般席題句部門」  席題「冬支度」「水鳥」 市長賞  冬支度猫が跨いで出て行けり  加藤法子  /  市俳句協会賞  口語から文語に変えて冬支度 田沼美智子  /  市議会議長賞   犬小屋の向きを変えるも冬支度  松本正子  /  教育長賞    晩年のひと日 ひと日の冬支度  佐々木結花  /  文化祭実行委員長賞  冬支度男美学の薪を積む  米川喜美代                                 「文芸コンクール部門・中学生の部」                                                         市長賞 影伸びてひぐらしの鳴く帰り道 加茂中三年  長谷川駿一   /  市俳句協会賞   炎昼の空まで響く応援歌  三和中三年  村越柚奈 /  市議会議長賞    真つ黒な背中が語る夏休み  姉崎東中二年  鳥海光永   /   教育長賞   うまおいの舌打ちを聞く枕元  市原中三年 木下   *  人    /   文化祭実行委員長賞   五センチの君との間に散る紅葉   市原中二年  駒澤朋樹   「文芸コンクール・高校生の部」      市長賞  思い出す稲の香りと祖父の顔  市原高二年  上村菜緒  /  市俳句協会賞  せせらぎの音に混じりて蛍飛ぶ  市原緑高二年  藤田梨香  /  市議会議長賞  牡蠣食べる君の笑顔は国宝級  市原緑高 二年  豊島快生 /    教育長賞  帰り道ともに風切る赤とんぼ   市原緑高二年  高比良友真  /    文化祭実行委員長賞   春隣日差しの中の欅かな   市原緑高三年  積田昴樹

いちはら伝統芸能体験事業/俳句をしゃぶろう❗

 

        市原市国分寺台小学校で俳句教室を開催!

さる平成29.11.21(火)市原市国分寺台小学校の三年生80人を対象に俳句教室を開催しました。講師は、当協会事務局長並木邑人、木村傘休、木村みどり、木村満里子、大関博美。先ず、邑人氏により、例句を用いて五七五のリズムを体感してもらい、早速俳句を詠むことに、皆瞳を輝かせ楽しそうに沢山の句を詠んでくれました。あっという間に177句もの力作が!

❮優秀賞の紹介❯

  • おにごっこいきのこれるかわかんない  渡辺 琉斗
  • ゆうやけにてらされ帰るもみじのよう  神田 舞
  • あまのがわはれたらあえるはしごだよ  ほしの こゆき
  • 夕やけやきれいな空をありがとう    山口 ゆな
  • くずのつるリースになるよさむい冬   宮原 綾花
  • うろこ雲ごつごつしてていたそうだ   小澤 海音
  • 友だちと見たゆうやけはとくべつだ   日下 愛璃
  • 秋のあさわたしのめざまし小鳥だよ   日下 静琉
  • いっしゅんでねがいをかなえるながれ星 いそべ しおり
  • 秋の朝リズムにのっておでかけだ    薗田 陽人
  • 雪だるまオラフがつくれてうれしいな  高石 れい花
  • もみじがねいちょうにこいして赤くなる 佐藤 桃芭
  • ねころがりそらを見あげて海みたい   親泊 けんし     

平成29年 市原市春季俳句大会in五井会館


主催:市原市俳句協会
主選者:三枝かずを先生(ホトトギス・玉藻同人 千葉県俳句作家協会副会長)
代表句:束の間でありし名残の月あかり  大串章選
❮鹿野山にある高浜虚子先生の歯塚の話~三枝先生の講話より❯
 鹿野山の山麓に、高浜虚子先生の歯を奉納した塚があります。
 その石碑には、「明易や花鳥風詠南無阿弥陀」と印されており、この句碑をたててから、二週間後の昭和34年、四月八日お釈迦様の命日に、亡くなられた。虚子先生が俳句を指導し始めた頃は、主観的な俳句ばかりが隆盛で、素人は付いてゆけない。そこで、子規の写生を重んじ「客観写生」を指導し大衆に広めようとしたところ、皆類想の駄句ばかりを作るようになった。
 そこから、「花鳥風詠」を取り入れ四季折々のことも人事のことも視野を広げて、詠んで行きましょうと提唱された。
 このあとに続く「南無阿弥陀仏」の南無(なんも)は、そのまま阿弥陀様にお任せしなさい、仏は、親が仏様を慈しむようにしてくれます。との意味を込めて、五・七・五の俳句を作る輩が救われていくのである。俳句は楽しみと感謝でするのであるという意味である。
❮俳句を選ぶときに基準にしていること❯
①俳句は詩である。
②季題が生きている。
③古くさかったり、陳腐であってはいけない。 
❮兼題の部入賞作品❯ 兼題:燕、道、雑詠
市原市長賞    村々に水行きわたり燕来る   稲澤 雷峯
市原市俳句協会賞 浅利売海をこぼしてゆきにけり 井原 美鳥
市原市議会議長賞 燕来る夕べの雨の匂ふ町    大内田芳乃
市原市教育長賞  百年を閉ぢる校舎や夕燕    藤原 成弘
主選者の特選句  村々に水行きわたり燕来る   稲澤 雷峯
主選者の特選句  学級日誌に燕の巣だつ日と記す 大関 博美

❮席題の部入賞作品❯ 席題:虻、畦
市原市長賞    聞き流す術も身につき畦を塗る 佐々木結花
市原市俳句協会賞 半眼の牛の尾ピシと虻を打つ  米川喜美代
市原市議会議長賞 虻低く唸りて父という孤独   長濱 聡子
市原市教育長賞  せせらぎの音を集めて畦を塗る 小多田文子
主選者の特選句  かんばせの泥の勲章畦を塗る  福田 水明
主選者の特選句  山あひに沈む集落畦を塗る   伊東 泰子

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